バイト体験談『AV男優編』:オナニーで5万円!?応募から撮影までリアル実況!
「AV男優やってみたい!」「金欠すぎるからカラダを張ってでも金が欲しい!」
若い男性の方々には、そのような人もいるでしょう。
今回の記事では、そんなあなたの「稼ぎたい」という気持ちに響くかもしれない、私が実際に経験したAV男優という、一風変わった「稼げるアルバイト」の体験談を包み隠さずお話しします。
世の中には様々な働き方がありますが、その中でも特に特殊なこの仕事がどのようなものなのか、リアルな裏側を詳細にお伝えすることで、あなたの今後の選択肢を広げる一助となれば幸いです。
この記事を読んで、もしかしたら「自分もできるかも?」と新たな可能性を感じるかもしれませんし、「やっぱり自分には無理だ…」と明確な判断ができるかもしれません。
しかし、一つだけ言えるのは、これは世間にはあまり知られていない、けれど確実に存在する「お金を稼ぐ方法」の一つだということです。
この経験が、あなたにとって「お金を稼ぐ」ということを多角的に捉えるきっかけとなり、自分に合った道を見つけるためのヒントになることを願っています。
AV男優に興味がある、今すぐお金が欲しい、そんなあなたは、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. AV男優への第一歩:ここから童貞卒業か、それともただの好奇心か?
地方の国立大学を休学し、満を持して上京。そんな勢いに流される形で、「東京ならAV男優もできるかも」と支離滅裂すぎる考えに至った私。
ふと思い出したのは、AV女優の深田えいみさんが「AV男優になりたい人はTwitterのDMで応募すればよい」と語っていた一言。
それを真に受け、「#AV男優 募集」と検索し、怪しいアカウントにDMを送ったり、Googleフォームに記入して応募してみたり。
そんな中、ついに一件の返信が。「恵比寿で面談をしましょう。」
約束の時間は夕方6時──期待と不安が入り交じる中、私は恵比寿駅へ向かった。
まだ上京して一週間しか経っていない私にとって、恵比寿という街は未知そのもの。
山手線のホームで流れるビールのCMソングに妙な感動を覚えながら、モスバーガーで待ち合わせの時を迎える。
心の中では「変な人が来たらどうしよう」「怖い人だったら嫌だなあ」とビクビクしていたが、現れたのは眼鏡をかけた爽やかな青年。
「なんだ、普通の人じゃん」と安心した私は、彼と店内へ。アイスティー片手に面談が始まる。
「なぜ応募したのか?」「顔出しはOKか?」「普段どんなオカズでシコっているのか?」──
モスバーガーという公共の場所で性癖を赤裸々に語らされるとは思いもしなかった。
当時、まだ童貞だった私は「童貞を卒業したかった」と答えたが、まさかの疑われる展開。
「こんなカッコいいのに!?」という褒め言葉(?)に戸惑いながら、好きなジャンルや同人誌、DLsiteの購入履歴までも披露する羽目に。
その後、仮に採用された際の撮影の流れを聞いて解散。恵比寿の街を後にしながら、
「東京ってこんな普通のカフェでAVの面接をするんだ」と妙に感心しつつも、しばらく連絡が来ることはなかった──
童貞卒業は果たせず、不採用だったのだ。(フェードアウトするなら筋通しましょうや)
2. AV男優、第二ラウンド!オナニー撮影で契約成立:5万円の壁の向こう側
1回目の挑戦は玉砕。しかし諦める気はない。「次こそは」と意気込み、2度目の面接に臨むことに。
場所は新宿、待ち合わせは東新宿駅。今回現れたのは前回の爽やか青年とは打って変わり、普通に還暦ぐらいのおじさんだった。
待ち合わせ後、近くのマンションの一室に通される。質素な部屋に着席し、前回同様「普段どんなオカズで自慰しているか?」なんて質問攻めに。
そこから契約の話に進む。提示された麦茶を飲みながら契約書をジックリ確認していると、AV新法についての説明を受ける。
「契約締結後1ヶ月が経過しないと撮影はできない」という念入りなルールや顔出しの可否の話を聞きながら、そんなダルイ法律あってアダルト産業は大変だと思いながら、私はサインをして帰宅。
撮影日までの1ヶ月間、身体を鍛えるようアドバイスされた私は、腕立てやアブローラーで立ちコロに励む日々を過ごした。
・撮影当日、ジャニー喜多川の洗礼
そして迎えた撮影当日、私は準備万端──ドラッグストアで勃起薬も買い込み、気合を入れて監督の自宅へ。
撮影開始前、監督から提供されたバイアグラを迷わず飲み干し、これまでの人生でなかったほどの昂りを感じつつ、カメラの前へ。
最初のシーンは外で「AV男優としてスカウトされる」という王道の導入。続いてインタビュー撮影。
「童貞」という設定でのやり取りが進む。
「そんなイケメンなのに童貞なの?」「キスもフェラも未経験なんてかわいいね!」と煽られつつ、
最終的には「童貞のちんちん見たい」と言われ、恥ずかしさ全開のまま脱がされる。
「童貞なのに皮向けてるね」「匂いも童貞らしいね」なんてよく分からないコメントを浴びながら、監督にフェラをされる展開へ。
吸引力が強すぎて声が漏れてしまうほどの状況に、ジャニーズの過去をふと思い出しながら骨抜きにされる私。
一生に一度あるかないかのおじさんのフェラに、私は筆舌に尽くしがたい絶妙な感情を覚えました。
そして最終的に、テンガエッグで監督にシコシコされて、その後オナニー撮影。
自分自身で自慰をする演技の末、フィニッシュへ。
約2時間に及ぶ撮影を終え、シャワーを浴びて最後に5万円を手渡され、達成感と混乱を抱えながら帰宅した。
3. 挫折の2度目:ディープキスの衝撃とちんこの敗北
初回撮影を経験し、「ポルノにハマってしまったかも」と感じた私は再び挑戦の道へ。
2回目の撮影日が決定し、再度監督の自宅を訪問。
冒頭でインタビューを終えた後、まさかの展開──監督のおじさんとのディープキスだ。
衝撃があまりに強すぎて、頭の中が真っ白になる。
そして、事前に飲んでいた強めのバイアグラも効果を発揮せず、勃起できないという結末へ。
撮影は中断、交通費の2000円だけを受け取り、肩を落として帰る私。
これをきっかけに、再び出演することはなかった──
ちんこと心の挫折を抱えながら、AV男優への道はひっそりと終了する。
4. AV男優をして感じたこと
AV男優という仕事は、単なる「エロい体験」ではありませんでした。
自分の性をさらけ出すというのは、思った以上に勇気が必要で、精神的にも身体的にもタフさが求められる仕事です。
それと同時に、自分という存在が商品となり、性の対象として他人に見られる感覚には独特の緊張感と責任が伴います。
どこまで自分をさらけ出せるのか、どこまで割り切れるのか、どこまで成りきって演技ができるのか──その境界線を試される経験だったとも言えるでしょう。
また、AVという世界が意外にも法律が厳しいことによりシステマチックな感じで、契約やルールがしっかりしていた点も印象的でした。
「性」を仕事にするというのは、当然ながらリスクや偏見もありますが、それを乗り越えるだけの覚悟やセルフマネジメントができる人であれば、ある意味で“プロフェッショナルな現場”なのかもしれません。
今はもうその道を歩む気はないですが、一度でも経験してみたからこそ見えた景色がありました。
お金が欲しい、何か変わったことがしたい、そう思って飛び込んだこの仕事でしたが、得たのは金額以上に、「自分には勇気があったんだ」とジョハリの窓の如く、自分の知らない自分の強みに気づけました。
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